麗しきCar Life

2005年3月30日 (水)

ブルーバード。

   18の夏は痛かった。

18才で免許を取った。

が、

我が家には、車がなかったので、あちき、コトばっかちゅ、

すぐ買っちゃった。


ブルーバード


詳しい形式とか、忘れちゃったけど、中古で10万、AT。

オンボロだったが、なんせ、はじめてのマイカー、

嬉しさ弾けて、寝る時間も削って走りまわってやした。


さてさて、仕事も車も慣れてきた3ヶ月ぐらいのコト。


さくさくと仕事を終えて、愛車に乗り込み、闇に向かってゴー。

明日はお休み、さぁ夢の時間の始まりだぁ〜。ヽ(。_゚)ノ

しばらく、一緒に遊んでくれる友達を探す。

オーマイ、ガ!

こんな日に誰も捕まらない。

しょうがない、もうちょっとブラブラしたら帰ろう。

そう思ってポケットから煙草を取り出す。


チャリ♪

ん?

なんだ、この鍵?

嗚呼、しまっただぁぁ〜!

職場の倉庫の鍵、もって帰ってきちゃっただ。

当時、豊中の方で仕事をしておりまして、こんとき、朝一で出勤してくるおっさん、なんと朝4時半

仕事を始めてまだ3ヶ月、責任感もそこそこだったので、

朝4時半までに職場に行かねばと決意。

が、

家に帰って寝たら起きる自信、0%なので、一晩中、車に乗っとこ、などと思う。

しばらく車を走らせて、神戸の海に到着。

もうすっかり深夜。

少し仮眠をとることにする。

zzz・・・

ザーザーザー♪

2時間ほどして目が覚めると、雨が降っていた。

ああ、雨ってやだなと思いつつ、

そろそろ職場のほうに向かうとする。

しかしだ、

道に迷ってしまっただ。


見知らぬ道、土砂降りの雨、深夜、初心者マーク

こんな怖い夜は初めてでした。(T^T)

半分、泣きながら何処だか分からぬ広い道を突き進んでいたトコロ、

右に曲がれば目的地という標識ハケーン!!

嗚呼、やっただ!もうすぐ着くぞー!!っとウィンカーを右に、

コチン コチン コチン コチン♪



コチン コチン コチン コチン♪



コチン コチン コチン コチン♪




・・・・・・・・・・・・




・・・ガン!・・・・・・




・・・・・・・・・・・・




ん?


よく寝たな。


ん?


雨が降ってるな。


ん?


あちき、何してた?


そだ。


車に乗ってたんだ。


けど、


なんで車の中に雨が降ってんだ?


あれ?


屋根がナイ。


フロントガラスもナイ。


その向こうに人が3,4人いる。


「だいじょうぶかぁ〜!?」って聞こえてきた。


なるほど、


どうやら事故ったらしい。


目に血が入って、視野が赤くなってくる。


赤い視界を左腕に向けてみる。


さらに赤く見える。


救急車のサイレンが近づいてくる。


乗せられたのは、やっぱ、あちき。




右に曲がる時、目的地に辿り着くという嬉しさのあまり、

直進してくる10tトラックに気づかず、激突。

あちきとブルーバードは30mほど吹っ飛ばされてしまいやした。

事故る瞬間の記憶は無くて、

多分、10分ぐらいは気を失ってただ。

ブルーバードは半分になっちゃいましたが、

あちきの方は、幸い3週間ぐらいの入院ですみました。


入院したのは7月上旬。

左腕を包帯でぐりぐり巻きにされ、病院の窓から見える入道雲が、恨めしく見えて・・・

左腕と首以外、元気でしたので、退屈で、

無理やり、2週間で退院しました、毎日通うってコトで。

もちろん、左腕はぐりぐり巻き。

なのに、単車で病院へと向かう。

痛くて、クラッチがうまく握れなかったのと、

病院で先生にこっぴどく怒られて、再入院させられそうになったコトをよく憶えてる。

この夜、友達が捕まってたらなんて、怖くて考えられない。

でも、

今でも残る左腕の100針強の縫い傷を見ると、

あちき、すげぇわ!まだ生きてるわ。

などと思うほど、次に乗る車からスピード狂にハマっていく、あちき、コトばっかちゅ・・・

莫迦は死ななきゃ治らない。

そんなエピソードの幕開けでございます。